ネパール2日目は、昨日の旅行会社で手配してもらったカトマンズ観光に行く。
ネパールの首都カトマンズを中心としたカトマンズ盆地は、その全体が世界文化遺産になっている。カトマンズのダルバール広場、スワヤンブナート、ボダナート、パシュパティナート、パタンのダルバール広場、バクタプルのダルバール広場、チャング・ナラヤンが世界遺産である。いまいち、よくわからないけど、そういうことらしい。
今日は、スワヤンブナート、ボダナート、パシュパティナート、パタン、バクタプルに行く。盛り沢山だ~。とりあえずパタンから。パタンは美の都と言われていて、とても綺麗な古都。ダルバール広場には旧王宮とヒンドゥー教の寺院が集まっている場所。木細工が綺麗だった。
その次は、バクタプル。バクタプルは、カトマンズから30分くらいのところにある、ネワール族の古都。マッラ王朝時代jは、カトマンズ、パタン、バクタプルと3つの王朝があったそうだ。バクタプルは、パタンよりも「昔、中世」って感じがして、昔の街並みとあまり変わらないままかもしれないという印象。私は、パタンよりもバクタプルのダルバール広場のほうが好きだ。
その後、ボダナートへ。ここは、チベット仏教の大きなストゥーパがある場所。なんかネパールらしくない場所だ。ネパールらしいって言っても、ネパール2日目の私には全然わからないんだけど、とにかくそう感じた。子供のチベット僧や巡礼者が多くて、やわらかい雰囲気に包まれていた。また、白いストゥーパと空の青さのコントラストがとても綺麗で印象的だった。
パシュパティナート。ここは、シヴァ神を祀るヒンドゥー教寺院。そして、火葬場があるところ。オレンジ色の服を着た怪しい修行者達がいっぱいいて、私はちょっと苦手だった。なんか、やたら親しげにしてくる人もいるし。修行してるなら、そんなに太るな!っていう人もいるし。火葬場は、ちょうど遺体を焼いていた。そして、そのまま川に流すらしい。この川は一体どこに流れていくのだろう。どこから海に出るのだろう。なんとも言えない、「生と死」を感じた。
最後はスワヤンブナート。ここは、タメル地区から近い場所にある仏教のストゥーパがある場所。ネパール仏教の重要な聖地とのこと。ボダナートとはまた違った雰囲気を持っていた。スワヤンブナートには猿がいっぱい!かわいいんだけど、ちょっと怖いからとりあえず遠目からカメラに収めておいた。ここからカトマンズの町が見下ろせて、景色も良い。
これらを一通り廻ると、もう暗くなっていた。観光も結構時間がかかるし、ちょっと疲れたかも。そのままタメルに戻って、ホテルで少し休んでから夕食。今日は、ダルバートを食べた。ご飯とスープとカレーのセット。美味しかった~。ネパール料理って意外に美味しい。カレーのイメージしかなかったからなぁ。
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